タケノコのような食感の秋の隠れた味覚『マコモダケ』の話題です。
芦北町の中山間地域大野地区で、5年ほど前から『マコモダケ』を栽培している岡崎 晴夫さんの水田では、今月初めごろから今シーズンの収穫作業が行われています。
『マコモダケ』はタケやキノコの仲間ではなく、実はイネ科の多年草で、収穫するのは『マコモ』と呼ばれる太くなった茎の部分です。
タケノコのような食感とやさしい甘みが魅力で、今の時季しか食べられない秋の隠れた味覚、中華風の炒め物や天ぷらにするととてもおいしいということです。
収穫は10月いっぱい続き、近くの道の駅などで販売されるということです。