熊本市役所の移転・建て替えをめぐり『庁舎周辺まちづくりプラン』をまとめるため外部委員で議論する検討委員会、2つの分科会が非公開で開かれました。

24日は、歩行者の通行量や市中心部の土地や建物の用途に関する市の調査結果をもとに、まちづくりの視点や方向性について意見を交わしたということです。

【『現庁舎跡地(周辺)利活用検討分科会』星野 裕司 会長(熊本大学教授)】
「熊本は2核3モール(通町付近と桜町を核としたアーケード街)があるが、それを『発展させるような新しい都市構造』『10年、20年、30年後のための議論になるといい』という意見が出て、本当にそうだと思った」

市は今後、市民アンケートなども示しさらに議論を進める方針です。

検討委員会は、来年度末までに『庁舎周辺まちづくりプラン』の原案を策定する予定です。

テレビ熊本
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