北海道の養鶏場で今シーズン国内初となる高病原性の鳥インフルエンザが確認されたことを受けて24日、福岡県が緊急の対策会議を開きました。
県庁で開かれた鳥インフルエンザの緊急防疫対策会議には、県や農林水産省の担当者など約30人が出席しました。
22日北海道・白老町の養鶏場で22日、今シーズン国内ではじめて高病原性の鳥インフルエンザが確認されたことを受けて開かれ、会議では、現地の感染情報を共有するとともに県内の養鶏場に対する指導強化の方針を確認しました。
県内では136ヵ所の養鶏場で計420万羽が飼育されているということで、養鶏業者などに対して消毒の徹底や野鳥の侵入を防ぐネットの点検や補修を呼びかけています。