万博で多くの人を魅了した「イタリアの至宝」が25日から、大阪の美術館で展示されます。
大阪市立美術館には、大阪・関西万博の「イタリア館」で披露された名品の数々が移され、25日からの特別展で一般公開されます。
目玉は、2世紀に作られた古代彫刻の傑作、『ファルネーゼのアトラス』。
重い天球を全身で支える巨神アトラスの姿は、見る者を圧倒する力強さとスケールを感じさせます。
また、レオナルド・ダ・ヴィンチが40年に渡り綴った直筆の記録『アトランティコ手稿』。数学、幾何学、天文学などあらゆる分野の知恵が詰め込まれています。
会期は来年1月12日までで、全日程でチケットが完売していますが、主催する事務局は、「今後の対応については状況を確認しながらホームページ等でお知らせして参ります」としています。
（関西テレビ「newsランナー」2025年10月24日放送）
