高市首相は24日に国会での所信表明演説に臨み、政権運営の基本方針を示します。
高市首相の所信表明演説は、24日午後に衆議院の本会議と参議院の本会議で行われます。
この中で、高市首相は内閣の最優先課題に「物価高への対応」を挙げ、ガソリン税の暫定税率の廃止法案を今の国会で成立させる決意などを表明する方針です。
また、安全保障分野では「来年の末までに安保関連の3文書の改定を目指す」ことや、2027年度に防衛費をGDP(国内総生産)比で2%に増額する目標について、2025年度中に前倒しして措置を講じる方針を表明する見通しです。
立憲民主党・野田代表:
相当にイケイケの内容だと思う。国民の暮らしを守るために、自由を守るために、平和を守るために、中道の我々がしっかりブレーキ役を果たしていかなければいけない。
外交日程の関係で、演説に対する各党の代表質問は、再来週に行われる予定です。