頼もしい若い世代の話題です。

宮崎県宮崎市の中学生が地域の課題を自ら考え実践する探究活動で地域の高齢者と絆を深めました。

(高齢者 歓迎のハンドベル)

高齢者に迎えられた大淀中学校の3年生の4人。
4人は総合的な学習でおよそ1カ月前から地域課題解決の糸口を探ろうと準備をしてきました。

生徒たちは高齢者同士だけでなく高齢者と子供たちとの交流も少ないと考え、23日は折り紙や風船バレーで交流しました。

(中学3年生 飯塚雫月さん)
「このように公民館とかでちょっと1週間に1回でも触れ合えるといいなと思います。(今後)朝とか、お年寄りの人通りかかったら、笑顔でおはようございますって言いたいです」

(80代女性)
「とても楽しくて元気をいただきました」

(70代女性)
「若い子たちの笑顔、あれがやっぱり私たちの頑張るぞっていう気持ちになりました。なかなか触れ合う時間ってないですよね。こうやってわざわざ地域交流っていう時間を作ってくださるっていうのはとってもありがたいなと思います」

(大淀中学校 福園祐基先生)
「学校の行事を通して、地域に子供たちが出て行って、実際に地域の方々と繋がることで、またそのつながりが深まっていけばいいなと感じています」

生徒たちは後日、今回実践した活動を発表します。

(高齢者・中学生全員)
「楽しかったです。元気をもらいました」

テレビ宮崎
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