応募総数が3万点を超える「JA共済小・中学生書道コンクール」の表彰式が宮崎市で行われました。
48回目となる今回は県内349の小中学校から3万2459点の応募がありました。25日はその中から選ばれた特別賞18点と学校賞5校の表彰式が行われました。
特別賞の中で「県知事賞」を受賞した1人が、本郷中3年の松本晃明さん。松本さんは去年の全国コンクールで文部科学大臣賞を受賞いて、今回の作品は「行書ならではの柔らかさとともに、力強さを感じさせる」と評価されました。
(本郷中3年・松本晃明さん)
「朝、コンクールの結果の新聞記事が目に留まった時、母と2人で顔を見合わせ、良かったねと微笑み合いました。この経験で培ったこと、書への姿勢を忘れずに次の新たな目標に向かって精進し続けます」
今回特別賞に選ばれた18作品は全国コンクールに出品されます。
またコンクールの優秀作品展示会が26日まで、県立美術館で開かれています。