10月19日に行われた市長選で初当選を果たした浜田市の三浦大紀新市長が初登庁しました。

午前9時すぎ、役所に初登庁した浜田市の三浦大紀新市長。
職員から花束が贈られ、拍手で迎えられました。

市長室で「市長の椅子」についた三浦市長、第一声は…。

浜田市・三浦市長:
きょうから始まるなと新たな気持ちでフレッシュさ、不安もあるが、しっかり仕事を務めていきたい。

新人3人による選挙戦を制した三浦市長は現在45歳、就任時の年齢は浜田市の歴代市長のなかで最年少。
現在の山陰両県12市の市長でも最年少となります。

この後、就任式に臨み、幹部職員を前に訓示しました。

浜田市・三浦市長:
与えられた4年間、この任期を通じて浜田らしさを存分に感じられる街づくりをしていきたい。解像度の高い目を持って、地域一人一人の暮らしに目を向けた寄り添う優しい行政を作りたい。新しくて優しくて強い行政、皆さんで一緒に作っていきましょう。

職員と「ともに進む」姿勢を打ち出しました。

浜田市・三浦市長:
(市民に)不安を与えないというのが1番大事な仕事なことだと思いますので、しっかり行政側がどういった考え方を持っているのか、丁寧に説明しながら一つ一つの課題を乗り越えていきたい。

人口減少対策や産業振興など多くの課題を抱える中、両県最年少の市長がどのような舵取りを見せるのか、三浦新市政がいよいよ船出します。

TSKさんいん中央テレビ
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