北海道帯広市の焼き肉店で無銭飲食をしたとして、自称・帯広市在住の無職の男(58)が詐欺の現行犯で逮捕されました。

 男は10月22日午後3時10分ごろから午後4時20分ごろまで、コーンバターや生ラム、鶏サガリ、2時間の飲み放題など合計5,933円相当を無銭飲食した疑いが持たれています。

 男は食事を始めて約70分後、店員に「お金がない」と自己申告。

 所持金が約160円しかないことが判明し、「飲食した人がお金を全く持っていない」として店が警察に通報しました。

 警察の調べに対し、男は「どうしようもなくお腹が空いて、好きなものを飲み食いしたかった」と話しているということです。

 警察は当時の状況を詳しく調べています。

北海道文化放送
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