日本とチリにまたがる自身のルーツをたどった本を発行した、鹿児島出身の男性が塩田知事を表敬訪問しました。
塩田知事の元を訪れたのは国際交流を促進する小野卓さんです。
鹿児島出身の小野さんは、チリに自身の親戚が100人以上いると知ったことをきっかけに2年前にチリを訪問。
自身のルーツをたどった経験を元に9月発行したのが「海の向こうに見た夢」です。
なぜチリに親戚がいるのか。
チリで生きた親戚の歩みをひもとくとともに、時を超えて交流する家族の絆が日本語、英語、スペイン語の3つの言語で描かれています。
「海の向こうに見た夢」発行者・小野卓さん
「国際交流を一段と促進したいという思い(で出版した)。(本を読んで)海外に興味を持つ日本人の若い人が増えればいいと期待している」