倉敷市の飲食店経営「オフィス誠」が岡山地方裁判所倉敷支部から破産開始決定を受けたことが民間の信用調査会社の調べでわかりました。
東京商工リサーチ岡山支店の発表によりますと、オフィス誠は2001年設立で、居酒屋チェーン店のフランチャイズ店を倉敷市や丸亀市に出店していたほか、倉敷市でラーメン店のフランチャイズ店も手がけていました。
その後、一部の店舗は店長の独立などで別のオーナーに譲渡していました。新型コロナウイルス禍の影響による業績不振と、出店に伴う借入金負担も重なり資金繰りが悪化、2025年5月までに事業を停止していたということです。
負債は約9400万円とみられています。