10月22日の朝は一段と寒く感じました。長野県内30地点のうち23地点で今シーズン一番の寒さとなりました。日中も気温は上がらず各地で平年を下回りました。この冷え込みで高い山では雪が降ったところもありました。
(リポート)
「きょうは気温が低く、暖かい服装をして出かけている人が多くいます」
22日朝の県内は、菅平2.7℃、軽井沢3.9℃、長野7.8℃など30ある観測地点のうち23地点で今シーズン最低となりました。
長野駅前では、多くの人がダウンジャケットや厚手の上着を羽織るなど寒さ対策をしていました。
街の人:
「急に寒くなったので、ニット着ました。きのう衣替えして、クローゼットから出しました」
「めっちゃ寒くてダウン着てきました。寒いです。寒いしか言えないぐらい寒いです」
日中も気温は上がらず、最高気温は長野12℃、松本11.9℃など各地で平年を下回りました。
この冷え込みで、標高の高い山では雪が降ったところも。南アルプスの塩見岳や荒川岳などはうっすら雪化粧していました。
標高2650メートルの八ヶ岳・硫黄岳山荘の22日朝6時の気温は氷点下1℃で雪も舞ったということです。
標高2612メートルの中央アルプス千畳敷でも、正午過ぎに雨が大粒の雪に変わりました。
10月23日の県内は、朝は冷え込む予想ですが、秋晴れの一日になりそうです。