灯台の役割や今後の活用策について探る「海と灯台サミット」が21日に東京都で開かれました。
サミットはBBTなどが参加している「海と日本プロジェクト」の一環で開かれたもので、作家や気象予報士など様々なジャンルの専門家や有識者が出席しました。
灯台は明治時期の近代日本の幕開けとともに誕生し、現代、その役割が変わろうとしていて、サミットでは新たな利活用について話し合われました。
中では、富山県高岡市にある岩崎ノ鼻灯台が取り上げられ、富山湾や立山連峰を望む桜の名所で、「癒し」を感じられる灯台としての楽しみ方をアピールするなどのアイデアが出されていました。
*日本財団 海野光行常務理事
「灯台だけで人が集まるというとなかなかそうではない。今まで以上に灯台の関係者だけでなく異分野の人を巻き込んでいくことがもっと必要だと考える」