広島県知事選挙の告示をあす23日に控え、県庁にはけさ、投票を呼びかける看板が設置されました。
看板には人気楽曲「エビカニクス」でおなじみの音楽ユニット・ケロポンズがメインキャラクターに起用され、投票日の11月9日にかけた語呂合わせで「ひとりひとりの声届く!」というメッセージが描かれています。
県は特に投票率が低い若者や子育て世代に向けてこうした看板で投票を呼びかけるほか、ケロポンズとコラボし、知事選用に「エビカニクス」の替え歌動画も制作。
テレビCMやユーチューブで流して投票を促す取り組みも実施します。
【広島県選挙管理委員会 酒井賢児 事務局長】
「ひとりひとりの声が届くように積極的な投票への参加を呼びかけていきたい」
知事選をめぐってはこれまでに、いずれも無所属・新人で元副知事の横田美香氏、共産党の県東部地区常任委員・猪原真弓氏、サイエンス作家の大山宏氏の3人が立候補を表明しています。
知事選は、あす23日告示、来月9日に投開票されます。