調理技術などを学ぶ津山市の高校生が10月22日、地元特産のショウガの収穫を体験しました。
土の中から大きく育ったショウガが次々と掘り起こされます。津山東高校食物調理科の2年生がこの春、自分たちの手で植えました。植え付けた当初は200グラムほどでしたが、半年余りで約1.4キロほどに育ち、生徒たちはその大きさに驚いていました。
食物調理科では、地元産のショウガなどを使って料理を考案したり自ら育てた食材で調理を学んだりしています。
(生徒は…)
「いい匂い」
「とても大きく育ってうれしい」
「ショウガは食べると体が温かくなるので、冬にぴったりな鍋に入れたい」
(JA晴れの国岡山津山生姜部会 中井秀男さん)
「土とショウガの匂いを感じながら調理してもらえたらうれしい」
22日は約120キロを収穫し、一部は調理実習の食材として使われます。
「津山のショウガで地産地消広げます」