テロ対策施設の工事が終わる2029年までは再稼働ができなくなった柏崎刈羽原発7号機で10月21日、燃料の取り出し作業が始まりました。

当初予定していた7号機ではなく、6号機の再稼働を優先する方針を示している東京電力。

テロ対策施設の設置期限の10月13日を過ぎたため、工事が完了するまで7号機の再稼働はできない状態となっていることから、東京電力は原子炉に入っている872体の燃料を取り出す作業を開始しました。

燃料は約2週間かけて使用済み燃料プールに移されます。

NST新潟総合テレビ
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