クレジットカードでポイントをためる「ポイ活」、議員はどこまで許されるのか?
宮城県議会では政務活動費の支出をめぐり、ポイント付与に制限をかける新たなルールの導入が決まりました。
県議会議員には、政策の立案や調査・研究のため、月に最大35万円の政務活動費が支給されます。
これをクレジットカードを使って立て替えた場合、金額に応じてポイントがたまりますが、一部で、「議員のポイ活ではないか」と問題視する声が上がっていました。
そこで県議会は、すべての会派による検討会を設置。議員が1万円以上をクレジットカードで支払いポイントを受け取った場合、その分を差し引いて政務活動費を支給するという新たなルールをまとめ、全会一致で承認されました。
県議会 高橋伸二議長
「広く多くの皆さんにご理解いただくために、どうしたらいいかを詰めて考えていく会議。都度、課題についてはそれぞれ検討していく」
新たなルールは来年4月に施行される予定です。