味や香りなどを審査する泡盛鑑評会の結果が公表され、今年は21の銘柄が沖縄県知事賞などに選ばれました。

県と沖縄国税事務所が主催する「泡盛鑑評会」は、泡盛の品質向上を目指して1972年の本土復帰の年から毎年開かれています。

今年は39の酒造所から103の泡盛が出品され、このうち21銘柄が「沖縄国税事務所長賞」や「沖縄県知事賞」に選ばれました。

今年新たに設けられた「新酒、37度以上つよい泡盛の部」では、40度から50度の8銘柄が選ばれました。

沖縄国税事務所 渡辺健太郎主任鑑定官:
ハードリカーとしての魅力を探っていこうと。いろんなタイプのもの(泡盛)が増えていくことで、今後の可能性を期待させるものだった

このほか泡盛ブレンダー・オブ・ザ・イヤーには「瑞泉古酒」を手掛けた伊藝壱明さんが2度目の受賞を果たしました。表彰式は11月5日に行われる予定です。

沖縄テレビ
沖縄テレビ

沖縄の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。