21日に召集された臨時国会で、自民党の高市早苗総裁が総理大臣に指名されました。
憲政史上初の女性総理大臣、それに新たな枠組みでの連立政権の発足となります。
衆参の両院で首班指名を受けた自民党の高市早苗総裁は2006年の第一次安倍内閣で沖縄担当大臣を務めたほか、総務大臣や経済安全保障担当大臣などを歴任しました。
自民党総裁に就任後、政治と金を巡る問題で公明党が連立政権から離脱、新たに日本維新の会と連立を組んで首班指名に臨み内閣総理大臣に選出されました。
女性の総理大臣就任は憲政史上初めてです。高市総理の誕生に街の声は・・・・・・
「外交関係を頑張ってくれるんじゃないかと期待しています」
「強い女性をアピールしたいとおっしゃている、どんどん進出していって、日本の女性も強いということを示してほしい」
「経済問題では厳しいところもありますから、国民のことも考えて保障なりしていただければ良い」
「社会全体が戦争に向いてきている感じがあるのでそれが一番心配です」
「自民党も変わらないんじゃないかなというのがまずあります」
「生活をする上で何が一番大切かを考えてほしい」
玉城知事は報道陣の取材に応じ、高市総理就任について次のように述べました。
玉城知事:
高市新内閣におかれましては、沖縄振興及び経済対策に取り組むと共に、ぜひ私との対話の場も設けて頂き、沖縄が抱える基地問題など様々な課題に取り組んでいただきますようお願いすると共にその実現に心から期待したい
玉城知事はこのように述べ、早い時期に面談したいとの考えを示しました。高市新内閣は皇居での認証式などを経て21日夜、正式に発足します。