兵庫県庁の建て替えについて、事業規模などを定めた基本構想案の中身が21日、明らかになりました。

兵庫県は、耐震性に問題がある県庁の大部分を、2030年代に建て替える計画です。

21日に示された基本構想案では、県の関連団体の新庁舎への集約を取りやめ、職員の執務スペースも見直すことで、事業規模をおよそ650億円としました。

【兵庫県・斎藤元彦知事】「大胆な見直しをすることによって、面積を30%削減すると」

2019年の計画ではおよそ700億円としていましたが、斎藤知事が凍結し、物価高騰を踏まえた試算額の1010億円からは大きな圧縮となります。

新庁舎の基本構想は年内に策定される予定です。

(関西テレビ「newsランナー」2025年10月21日放送)

関西テレビ
関西テレビ

滋賀・京都・大阪・兵庫・奈良・和歌山・徳島の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。