10月21日に召集された臨時国会で総理大臣指名選挙が行われ、自民党の高市早苗総裁が第104代総理大臣に選ばれました。
宮崎市では物価高対策などを求める声が聞かれました。
(早瀬純哉記者)
「女性初の総理大臣誕生に街の人たちの反応は。そして政治に求めることとはいったい何でしょうか」
(70代女性)
「初めての女性だから期待はしている。女性であんなに勇気があるのはすごいなと思う。もう少し物価が安くなるようにというのが一番。年金も少ないし」
(40代男性)
「自民党など様々な派閥を超えて女性ならではのものを生かしていただきたい」
(40代女性)
「消費税率はしょうがないと思っているので、賃上げをしていただいたら納得して、税金の使い道も透明性があったら文句も言えない。そういうサイクルを作ってほしい」
(80代男性)
「誰がなっても大して変わらないと思っているが、もう少し若い人たちが出てくるような元気のある人たちがバックにいてほしい。貧乏人のいない世界にしてほしい。貧乏な人でも支えている。この人たちが反乱を起こすような世の中になってはいけない」
若い世代の関心も高そうです。
(20代男性)
「ちゃんとやってくれるなら男性も女性も関係ない。あまり女性だからという思いはない。国民も使えるお金がないし、お金も動かないので期待したい。安倍首相の時みたいに、日米関係が仲良くてという風になってほしいのと、中国に対する姿勢が高市さんの前はうまくとれていなかったので、国際的な関係づくりをうまくしてほしい」
(10代女性)
「物言いもはっきりしているから、いいんじゃないか。男性とか女性とか誰でもいいからちゃんとした人がなってくれれば。外国人の問題。外国人が嫌というわけではなく、ちゃんとルールを守ってもらえるような制度をちゃんとしてほしい」