千葉・市原市のホテルで2024年、女性従業員を殺害し現金を盗んだ罪に問われている男が、初公判で起訴内容を認めました。
江川敦被告(48)は2024年11月、市原市のホテルで従業員の佐伯仁美さん(当時56)の首を包丁で切りつけるなどして殺害した上、事務室のレジから現金1万2600円を盗んだ罪に問われています。
江川被告は21日の初公判で「間違いありません」と起訴内容を認めました。
検察側は冒頭陳述で「被害者に一方的に好意を抱き、相談を受けた店長が注意したことを裏切られたと感じた」などと指摘しました。
一方、弁護側は「生まれつき知能が低い境界知能だった」などと主張しました。