滋賀県東近江市内の福祉施設の介護職員が、入所者の男性を殺害しようと包丁を隠し持っていた殺人予備などの疑いで逮捕されました。
逮捕された滋賀県彦根市に住む70歳の介護職員の男は、先月13日午前6時過ぎ、入所者である44歳の男性を殺害する目的で長さ13センチの包丁をポケットに隠し持っていた殺人予備と銃刀法違反の疑いが持たれています。
警察によると男は男性の介護を担当することがあり、以前から殺意をにおわせる発言を同僚の職員にしていたということです。
警察の調べに対して男は刃物を持っていたことは認める一方、殺害目的については「事実ではない」と容疑を一部否認しているということです。