熊本市交通局は、市電運転士などを正規の任期付職員とする採用試験を今年12月に実施すると発表。20日から募集を始めました。
採用予定は運転士100人程度と車掌20人程度、それに技工が若干名です。
試験は今年12月に実施、合格発表は来年1月30日を予定しています。
任期は来年4月からの2年間で最大5年まで延長する場合があるとしていて、その間に市電事業の『上下分離』が導入されれば採用された乗務員は『公社』の正規職員となります。
今回の採用試験は、運行トラブルが続いた市電の安全運行と信頼回復を目指し、乗務員の処遇を改善しようと議論されたもので、9月の市議会で条例改正案が可決されていました。