J3の鹿児島ユナイテッドFCは18日ホームでガイナーレ鳥取と対戦し、3対1で勝利。

4試合ぶりに勝ち点3を積み上げました。

ホームにガイナーレ鳥取を迎えた紺のユニホーム鹿児島ユナイテッド。

KTSでは元サッカー日本代表の巻誠一郎さんを解説に迎え、実況生中継でお伝えしました。

J2自動昇格へ勝ち点3が欲しいユナイテッドは、前半、押し込みながらもゴールを奪うことができません。

すると39分、カウンターから先制を許してしまいます。

1点を追うユナイテッドは後半11分、右サイド吉尾のクロス、ニアサイドに走り込んだのは田中!

田中の今シーズン3ゴール目で同点に追いつきます。

この後相馬監督は選手を同時に3人入れ替え勝負に出ます。

すると、24分代わって入ったンドカがゴール前でボールをキープし、左足のクロス、待っていたのは青木!

青木の逆転ゴールでスタジアムが大歓声に包まれます。

さらに、38分、前線からのプレスでボールを奪ったンドカが抜け出してシュート!

鳥取の6倍を超える19本のシュートを放ち、複数得点で4試合ぶりの勝利を飾ったユナイテッド。

J2自動昇格へ負けられない戦いが続きます。

では、順位表です。

ユナイテッドは3位で自動昇格圏2位との勝ち点差は6となっています。

では、こちらのコーナーに参りましょう!

実況アナが選ぶユナイテッドセレクションです。

今回は特別編として、巻さんが最も印象に残ったシーンを紹介します。

こちらです!


Q.巻さんが見たきょうの勝利のポイントは?
元サッカー日本代表・巻誠一郎さん
「1失点してから後半に関して点を取らないと勝ち点3を取らないとというところでいい意味での割り切りがいい方向に出た」

Q.象徴するようなシーンはありました?
元サッカー日本代表・巻誠一郎さん
「やはりユナイテッドの2点目。前半であれば青木選手は少し後ろ目にポジションを取っていたと思うけど勝ちにいくしかない。勝ち点3を取りに行くしかないところであのポジションであのゴールが生まれた象徴的なシーン」

失点してから点を取りに行くしかないと割り切った選手たち。

巻さんが選んだのは勝ちたい気持ちがプレーに表れた象徴的なシーンでした。

今シーズンは残り6試合です。

次の試合は10月25日アウェーでFC岐阜と対戦します。

鹿児島テレビ
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