農業や漁業など秋田県内の協同組合の連携をさらに深めていこうと20日、由利本荘市で組合の代表などが集まって植樹活動を行いました。
国際連合は2025年を「国際協同組合年」と定めていて、協同組合の社会貢献の認知度向上を目指す年にしています。
これに合わせ20日、由利本荘市の八塩いこいの森に、県内の森林組合連合会をはじめ、漁業や農業など13の協同組合などの代表が集まり、サクラや紅葉などの苗木計15本を植えました。
植樹活動によって県内の協同組合の連携を深めるとともに、持続可能な社会に欠かせない森を未来へつないでいきたいという思いが込められています。
県森林組合連合会の小松佳和代表理事会長は「自分たちだけでなく、共同しながら一次産業がまとまっていくことが、地域の活性化につながっていくと思う」と話していました。
20日に植えられた苗木は、四季を通じて八塩いこいの森を彩ります。