軽自動車を緊急車両のように装って赤色灯を点灯し、かつ制限速度を超えて走行したとして野々市市に住む男子大学生が書類送検されました。

道路運送車両法違反(不正改造)と道路交通法違反(速度超過)の罪で書類送検されたのは野々市市に住む20歳の男子大学生です。男子大学生は先月、小松市木場町の国道8号で軽自動車に赤色灯を点灯し、サイレンをならしながら緊急車両を装って走行したうえ、制限速度を超えて走行した疑いがもたれています。

軽自動車は卸売業を営む大学生の実家の会社が所有していたもので赤色灯やスピーカーなどの部品をインターネットで購入し会社の敷地内で1人で改造したということです。男子大学生は「パトカーの赤色灯がかっこいいと思って違法だと思ったけど改造した」と不正改造については認めている一方、速度超過については「覚えていない」などと否認しています。

石川テレビ
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