「リサイクルの日」の20日、愛媛県松山市の小学校では、環境について考える授業が行われ、児童たちが世界で問題になっている海洋ゴミの状況やリサイクルを学びました。

環境の授業が行われたのは松山市の新玉小学校。5年生の児童約80人を前に、産業廃棄物のリサイクルなどを行う城東開発の従業員が講師に立ちました。

児童たちは、地域を流れる宮前川を撮影した動画を見ながら多くのゴミが捨てられている状況を確認。これらのゴミがそのまま海に流れると「海洋ゴミ」になり、世界では年間に約800万トンが発生して大きな問題になっていることを学びました。

また「海洋ゴミ」をアップサイクルして「キーホルダー」を作ることに挑戦。材料と廃棄物を作り変えたカラフルなビーズなどを使い、イルカやエイなどを形どったオリジナルのキーホルダーを作り上げました。

女子児童:
「プラスチックのゴミの中から好きなの作れたので楽しかったです。ゴミとかリサイクルされて販売されていたら買おうと思うし、家の人たちにも伝えたい」

男子児童:
「(世界で出る海洋ゴミは)何でそんなに多いのかなと。何でもっとみんな拾ったりとかしないのかなと思いました。ゴミの分別するとかポイ捨てはせずゴミを拾ったりするのが大事だと思いました」

授業を通し児童たちは環境を守るため、自分たちにできることを改めて考えました。

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テレビ愛媛
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