インターネットを悪用した不正アクセスなどサイバー犯罪の防止や捜査力を強化するため、愛媛県の警察本部で20日、警察と松山大学が人材を育成するための協定を結びました。

県警本部では協定の締結式が開かれ、県警の近藤裕行本部長と松山大学の新井英夫理事長がそれぞれサインしました。

協定では大学が警察と最新のサイバー犯罪の手口を共有。新設した情報学部での授業や研究に生かすほか、警察も職員が大学で研修などを行い捜査力の強化につなげます。

警察によりますと、愛媛県内で今年に入り検挙されたサイバー犯罪の件数は、9月末時点で166件。去年の同じ時期より53件増えているとしています。

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テレビ愛媛
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