10月13日に閉幕した大阪・関西万博。香川県の池田知事は20日、今後の誘客にとって効果があったと成果を振り返りました。
2025年4月からの半年間で2557万人を超える人が訪れ、10月13日に閉幕した大阪・関西万博。香川県は4月30日から5月3日までの4日間と、9月26日から29日までの4日間、万博に出展しました。
2つの期間で合わせて5万人以上が香川県ブースを訪れ県外、国外からの来場者でにぎわいました。ほぼ同じ時期に県内で開催していた瀬戸内国際芸術祭への来場など万博をきっかけに香川県を訪れた人がどれだけいたかの分析はこれからということですが、池田知事は今後の誘客に効果があったと話しました。
(香川県 池田豊人知事)
「香川の魅力、瀬戸内海の魅力や課題を発信できたのではないか」
また、池田知事は各県の観光商品を扱う万博の公式観光ポータルサイトで、香川県の商品が中国四国と九州の中で最も多く売れたことを明らかにしました。