任期満了に伴う玉野市長選挙は10月19日に投票が行われ、現職の柴田義朗氏が前職、新人の2人を破り、再選を果たしました。
(玉野市長選で再選 柴田義朗氏)
「バンザイ、バンザイ、バンザイ」
「今回の選挙戦は反省すべき所もたくさんあったと思う。私自身の1期目の取り組みもまだ伝わっていない、アピールが足りない所もあった。皆さんの意見もしっかり聞きながら2期目の市政運営をしていきたい。」
三つ巴の争いとなった玉野市長選は、現職の柴田義朗氏が前の市長の黒田晋氏と116票差という大接戦を制し、再選を果たしました。
選挙戦は、急速に進む人口減少や少子化対策、産業・観光振興のあり方などが争点となりました。柴田氏は、子育て支援など4年間の実績を訴え、2期目の重点施策に文化拠点施設の整備や地場産業の人手不足解消などを挙げました。
投票率は49・29%で4年前の前回選挙を2・38ポイント下回りました。