20日午前、福岡県芦屋町の漁港に停泊していた漁船2隻がほぼ全焼する火事があり、警察と消防が原因を詳しく調べています。
折尾警察署によりますと20日午前8時25分ごろ、芦屋町西浜町の漁港で「船が燃えている」と通報がありました。
消防が駆けつけ消火にあたり、漁船2隻をほぼ全焼して火は約1時間20分後に消し止められました。
近くの人が撮影した映像には、船から火が上がり、黒煙が激しく上がっている様子が捉えられています。
当時、船は無人で、別の船の男性が消火しようとしてやけどをしたということです。
関係者によりますと焼けたのはイカ釣り漁船で、しけのため漁に出られず港に停泊していたということです。
警察と消防は火が出た原因を詳しく調べています。