関越自動車道で2人が死亡した事故で酒を飲んで車を運転した疑いで逮捕された男は「アルコールが体内に残っている状態で運転した」と話していることが分かりました。
会社員の大沢弘明容疑者(52)は17日、埼玉県上里町を通る関越道の下りで、酒を飲んだ状態で車を運転しトラックに衝突した酒気帯び運転などの疑いがもたれていて18日朝、送検されました。
この事故で大沢容疑者の車に乗っていた4人のうち、男性2人が死亡したほか男性2人が重傷を負いました。
大沢容疑者の呼気からは基準値を大幅に超えるアルコールが検出されていて、調べに対し、「アルコールが体内に残っている状態で運転して、交通事故を起こしたことは間違いない」と容疑を認めているということです。