サッカーJ3の松本山雅は、本拠地のサンプロアルウィンが使用停止を受け、10月26日の讃岐戦の会場を長野パルセイロの本拠地長野Uスタジアムに変更すると発表しました。ライバルが手を差し伸べた形です。
松本山雅の本拠地のサンプロアルウィンでは、10月2日、照明設備の鉄骨部材が落下し、客席の一部が破損しているのが見つかりました。
県松本建設事務所は、落下原因の究明と安全確認のため、施設の使用を停止していて、12日に予定していた宮崎戦が中止となりました。
松本山雅によりますと、ホーム戦の開催の見通しが立たない中、ライバルのAC長野パルセイロから連絡があり、26日の讃岐戦は長野Uスタジアムで開催することが決まったということです。
松本山雅は「共に長野県のサッカーを盛り上げるライバルから手を差し伸べていただきましたことに改めて御礼申し上げます」とコメントしています。
中止となった宮崎戦と、11月に予定されているホーム戦2試合については、開催日時・場所とも調整中としています。