茶どころ・静岡県掛川市で茶商たちが製茶技術を競う品評会が開かれました。
品評会はお茶の仕上げ技術の向上を目的に掛川茶商協同組合が毎年開いています。
2025年は市内26のお茶の卸業者から1kg当たり4000円の「掛川の誉」の部、1kg当たり2000円の「掛川の香」の部、2つの部門に30点ずつが出品されました。
5人の審査員は見た目や香り、味などをチェックし、品質の違いを見極めていました。
掛川茶商青年団・山崎元郷 品評会担当長:
非常に甲乙つけがたい優良なお茶がそろっている。深蒸し茶らしい濃厚でマイルドな濃い水色が楽しめるお茶になっている
主催者は生産者が丹精込めて作った深蒸し茶をぜひ味わってほしいと話していました。