新潟県佐渡市で10月15日、飲食業や宿泊施設、生産者など食に関わる事業者に向けた講演会『サドメシランサミット』が開かれました。
大手ホテルの総料理長を務め、様々な観光地の宿泊施設にアドバイスしてきたフレンチの名匠・加藤完十郎シェフが講師を務め、佐渡の食で感動を提供する方法について講演。
【加藤完十郎シェフ】
「ここでは地物、足元にたくさんあるものを使ってお客さんに喜んでいただく」
加藤シェフは「ヒントは自分たちの足元にある」と伝えました。
【参加者】
「加藤シェフが佐渡に来られて、特に素敵だなと思う食材は?」
【加藤完十郎シェフ】
「今の時期だとイチジク。これからイチジクは日の目を見ると思う」
参加した生産者は…
【生産者】
「佐渡には良い食材がたくさんあるので、きちんと良い食材だと自分で理解して使って、発信していくことが重要だと感じた」
佐渡金山の世界遺産登録で観光地として注目度が高まっている佐渡。この契機を生かし、さらにファンを増やそうと、参加者は学びを深めていました。