香川県のスポーツ施設の話題です。丸亀市の県立丸亀競技場に愛称を付ける権利・ネーミングライツについて、契約する企業が現れず県が命名権料を引き下げて再々募集をかけています。
丸亀競技場のネーミングライツの募集はこれまで結んでいた高松市の情報通信会社、STNetとの契約が2025年8月末で満了したため行われています。
対象は香川県内に事業所などを持つ企業で、年間の命名権料は1000万円以上、契約期間は3年から10年となっています。募集期間は11月14日までで、詳しい募集要項は香川県のホームページに掲載されています。決まった愛称は2026年1月から使用される予定です。
県はSTNetとの契約満了が迫った25年6月からネーミングライツの募集をしていましたが、応募する企業が現れず年間の命名権料を当初の1200万円から1000万円に引き下げて募集しています。
香川県立丸亀競技場は最大収容人数が3万99人、2024年度の利用者数は32万9683人となっています。
サッカーJ3「カマタマーレ讃岐」のホームスタジアムです。