埼玉県鶴ヶ島市の老人ホームで、入所者の高齢女性2人が死亡した事件で、警察が何らかの事情を知っているとみて元施設職員の20代の男の身柄を確保したことがわかりました。
午前5時前、鶴ヶ島市の介護付き老人ホーム「若葉ナーシングホーム」でこの施設に入所する80代から90代くらいの女性2人が自分のベッドにあおむけで頭などから血を流している状態で見つかったものです。
2人は意識がない状態で病院に搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。
警察は事件に巻き込まれたとみて捜査していましたが、警察がきょう午前、鶴ヶ島市内の路上で元施設職員の20代の男を発見し、身柄を確保したことが分かりました。
男は女性の殺害をほのめかしているということで、警察は事件の詳しい経緯を調べています。
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