香川県オリジナルとなるオリーブの2つの新しい品種に愛称が決まりました。10月9日、小豆島町では収穫作業が行われました。

鮮やかな緑色の実をつけたオリーブ。香川県オリジナルの新しい品種、「せとみどり」です。9日は「せとみどり」を栽培する小豆島町の畑口欣哉さんの農園で収穫作業が行われ、新緑まぶしいオリーブの実を丁寧に収穫していきました。

県では「香オリ3号」と「香オリ5号」と呼ばれる2つの品種を新たに品種登録していて、公募によって愛称は「香オリ3号」が「せとみどり」、「香オリ5号」が「オルビーナ」に決まりました。

(畑口欣哉さん)
「品種名が香オリ3号、5号になってから再三県にはもうちょっと良い名前を付けてくれと(お願いしていた)。せとみどりと(オルビーナ)が皆さんに覚えられていってほしい」

せとみどりは新漬けとオイルの両方に、オルビーナはオイル専用品種として生産と認知の拡大を目指すということです。

岡山放送
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