海上自衛隊の国内最大級の潜水艦が、14日、神戸市でお披露目されました。
全長84メートル・重さ(排水量)およそ3000トンと、国内最大級の潜水艦「そうげい」。
防衛省などから1400人ほどが集まり、進水の瞬間を見届けました。
新型エンジンが搭載され、充電時間もより短くなったこの潜水艦は、鮮やかな蒼いクジラを意味する「そうげい」と命名されました。
資材が価格高騰したことなどで総工費は736億円にのぼったということです。
今後、艦内の工事を行い、再来年の3月ごろに海上自衛隊に引き渡される予定です。