大阪・ミナミの「グリ下」に出入りする少女らとパパ活を繰り返していた「高額おじ」と呼ばれた男に、大阪地裁は、懲役6年の実刑判決を言い渡しました。
飯田明人被告(37)は11歳から16歳の少女7人に現金を渡して性的暴行を加えた罪などに問われています。
飯田被告は高額な現金を支払うことから「グリ下」に出入りする少女らからは「高額おじ」と呼ばれており、裁判で「不動産の賃貸収入や株の配当などで所得を得ている」と語りました。
飯田被告は罪を認めており、受け取りに応じた被害児童にはそれぞれ数百万円の示談金を払ったということです。
14日、大阪地裁(近道暁郎裁判長)は「被害者の健全な成長に悪影響が懸念される」として、懲役6年の実刑判決を言い渡しました。