広島ガス所属でスノーボード・アルペンの竹内智香選手(41)が現役最後のシーズンに向け、「1本でも多くの滑りを見せられるよう駆け抜けたい」と意気込みを語りました。
14日、所属する広島ガスで、ワールドカップへの決意を表明したスノーボード・アルペンの竹内智香選手。
2025-26シーズン限りでの現役引退を表明しています。
【竹内智香選手】
「スポーツの世界、4年に1度あるオリンピックは決して簡単なものではない。全力で頑張っていきたい」
竹内選手は14歳で本格的に競技を始め、世界で戦ってきました。
2012年にはイタリアで開かれたワールドカップで優勝。
2014年のソチオリンピックでは銀メダルを獲得しました。
近年は、コンディションが優れないなか、今年1月、スイスでのワールドカップで3位入賞と好成績を残しています。
【竹内智香選手】
「いい時も悪い時も変わらずに応援し続けてくださったことで、変わらない自分を作れた。引退は決めたものの、そこに対して何か気負うもの背負うものがあるわけではなくて、本当にいい状態で最後にシーズンを駆け抜けたいなと」
スノーボードのワールドカップは12月6日に開幕する中国大会を皮切りに10カ国全13戦が行われます。