岐阜県の陶芸文化を発信する2年に1度の作品展が、多治見市で開かれています。

 会場の「とうしん美濃陶芸美術館」では、地元・美濃地方で活躍する作家の作品を中心に、54点が展示されています。

 美濃焼の伝統技法・鋳込みを使った齊木俊秀さんの「生命」は、四季をイメージした4色の淡い色で季節の移ろいやいのちの儚さを表現しています。

 木村洋子さんの「鵠」は、小さなくぼみの一つ一つに様々な濃さの青い絵の具を埋め込み、白鳥の皮膚を繊細に表しています。

 この展示は、12月21日までです。

東海テレビ
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