任期満了に伴う平戸市長選挙が12日告示され、無所属の新人3人が立候補を届け出ました。

平戸市長選挙に立候補したのは、届け出順に、いずれも無所属で新人の松尾有嗣さん(49)、松本和之さん(71)、山内貴史さん(47)です。

無・新 松尾有嗣候補(49)
「一次産業振興、人口減少問題、医療、交通問題どうするか。これからの平戸市のために全精力を傾けて、皆さま方のために精一杯頑張ります」

松尾さんは国会議員の秘書時代に培った経験と人脈をアピールします。

国との連携強化をはかり、地域課題の解決を目指す考えです。

無・新 松本和之候補(71)
「子供たちが平戸に育ちながら平戸の未来をしっかりと捉えることができるような
平戸市にしていきたい」

行政書士で、市の水道局長を務めていた松本さんは前回に続き2回目の市長選出馬です。

財政改革に取り組み、子育て支援などを強化したいとしています。

無・新 山内貴史候補(47)
「平戸が本当に大好きで衰退する姿は見たくない。市民の市民による市民のための
市政づくりをさせてください」

地元愛を訴えるのは元市議の山内さんです。

地元企業に先行投資を行い一次産業の振興や病院の整備などに力を入れたいと訴えます。

今回の市長選には4期務めた現職の黒田成彦市長は立候補しておらず、16年ぶりに市の舵取り役が変わることになります。

市の選挙管理委員会によりますと11日時点での選挙人名簿登録者数は2万3561人です。

投票日は10月19日で即日開票されます。

テレビ長崎
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