パレスチナ自治区ガザで停戦が始まったことで、イスラエルの最大都市テルアビブでは11日、人質解放を祝う大規模集会が開かれました。
和平交渉を主導した「トランプ大統領にノーベル賞を」という横断幕も掲げられるなど、テルアビブ市内では人質全員の解放を待ちわびる人が集まりました。
テルアビブ市民は「月曜までに全員戻ってくるだろう。全員ここに戻ってくると思う」「戦争が終わることを心から願っている」と話しました。
イスラエルメディアは13日の朝から人質の解放が始まると伝えています。
また、トランプ大統領を含む20カ国以上の首脳が参加する国際会議を13日にエジプトで開く予定で、和平計画についての国際的な支持をアピールするほか、今後のガザを統治することについても協議するとみられます。