大阪市東淀川区の踏切できのう=11日夜、50代の女性が電車にはねられ死亡する事故がありました。
事故があったのは大阪市東淀川区上新庄1丁目にある阪急京都線の菅原道踏切で、きのう=11日午後7時ごろ通行人から「人身事故が起きた」と消防に通報がありました。
警察によると、死亡したのは大阪市東淀川区に住む52歳のアルバイトの女性で、列車にはねられ、その場で死亡が確認されました。
事故当時、列車が通過する直前に、女性が自転車と一緒に踏切内で倒れているのを、近くにいた通行人が目撃。「危ない!」と声をかけたものの、その直後に列車にはねられたということです。
また、防犯カメラや列車のドライブレコーダーの映像を確認したところ、女性は列車が来る前に自転車を押して踏切内に入り、そこで転倒。さらに、その場で何かを拾い集めるような動きをしていたことが分かっています。
警察は、事故の詳しい経緯や当時の状況について、人身事故として慎重に調べを進めています。