土佐伝統のお座敷遊び「はし拳」の日本一を決める大会が
高知市で開かれました。
今年で57回目を迎えた「土佐はし拳全日本選手権」には
県の内外からおよそ190人が参加しました。
土佐伝統のお座敷遊びである
「はし拳」は向かい合った2人が箸を3本ずつ背中に隠し持ち
交互に差し出して合計本数を当てたほうが勝ちです。
負けたほうは日本酒を飲み干すというルールのため
勝っても負けても楽しめるのが醍醐味です。
高知市内から参加した男性は
「楽しいですね。何より負けた理由で飲みたかったがやきって言えますからね。」
と話していました。
会場は
箸当ての駆け引きやお酒を楽しむ
参加者の熱気と笑いにあふれていました。