環境保全を目的に全国で植樹活動を行っている「ニッセイ緑の森財団」が、11日、越前市内で県内2カ所目となる植樹を行いました。
 「ニッセイ緑の森財団」は、保険会社大手の日本生命が出資する公益財団法人で、30年以上前から全国200カ所以上で森林保全に取り組んでいます。

 11日は、越前市安養寺町の「みどりと自然の村太陽広場」で植樹式が行われました。式では日本生命の赤堀直樹副社長が「企業活動で消費する紙を、我々の手で森に還していきたい」と挨拶。その後、山田賢一市長や日本生命の社員らとともに、シャベルで穴を掘って苗木を植えたり、鹿から苗木を守るネットを取り付けたりしました。

 植樹されたのは抵抗性アカマツ200本で、太陽広場の粘土質の土地でも育ちやすい品種だということです。

 「ニッセイ緑の森財団」による植樹は、2002年の敦賀市に続き県内2カ所目です。

福井テレビ
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