石破首相は11日にFNNの単独インタビューに応じ、10日に公表した戦後80年所感の意義や公明党について語りました。
石破首相は戦後80年の所感で、先の大戦を防げなかった背景として当時の軍部や政治家・メディアの責任などを指摘し、無責任なポピュリズムへの警鐘を鳴らしました。
石破首相はインタビューで「必要なのはリアリズムなんだと思っているんですよ。ファンタジーではなくてね。非合理だけど、勇ましくて情緒的なほうに引きずられるんだよね、世論てね」と述べ、戦前についての歴史教育が重要だとの考えを示しました。
さらに自民党との連立離脱に踏み切った公明党についても語りました。
石破首相:
公明党の人たちはその平和であり福祉であるんだけど、もう一つは大衆の党なんだよね。これから先も大事だよねって思っているのは、その大衆に根ざした平和論ということの重要性じゃないですかね。