静岡県沼津市でゴミ当番の親子にトラックで衝突して死亡させそのまま逃走した罪に問われている男の裁判で、検察側は懲役7年を求刑しました。
沼津市の販売業の男(87)は、2024年1月にゴミ当番をしていた親子2人にトラックの荷台の扉を衝突させて死亡させたうえ逃走したとされています。
地裁沼津支部で開かれた11日の裁判で検察側は、男が現場に人がいたと認識していたにもかかわらず走り去っており、身勝手で悪質な犯行と懲役7年を求刑しました。
一方、弁護側は人身事故の認識がなくその後 免許も返納しているなどと執行猶予付きの判決を求めまています。